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2001年3月 婦人たちの厳しい人生誌 (和訳) |
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No. 3 Mrs. Carrolyne Pila (Member) キャロライン・ピラ (会員) 私がエッセイを書くという機会に恵まれ、とても光栄です。まず、自己 紹介をします。 私はシアヤ地区の東ウゲニアで生まれました。私が大きくなった時、父 は私を学校へ連れて行き、小学校を終了し、中学校に入学するまで 学校へ通いました。その後、父は私を学校へ通いつづけさせるお金が なかったので、工芸学校へ送りました。そして、私は西カボンドのニャ ンザ地区のニャカチで結婚し、今に至るまで私の家はそこにあります。 神様が男の子と女の子を授けてくださいました。主人はナイロビで働い ていましたが、両親が無くなったので漁業をする為に、帰って来ました 。主人はオブキ湾の漁業に加わっていますが、時には何の収穫もなく 帰ってくる事があります。なぜなら、フォードと呼ばれる水中ヒヤシンス がそこら中にはびこってしまったので前ほど魚が居ません。(註:ほて いあおいがビクトリア湖にはびこり始めた時、政治派の"フォード"が設 立されたので、地元の人はほていあおいをフォードと呼びます)主人の 稼いでくる僅かばかりのお金は私達が日常必要なものを買うために使 われていますが、充分ではなく色々なな問題があります。 私がヘラ婦人部に加入した時、私達の手工芸品、テーブルマット、バ スケット、カップなどがあちこちで売られ、現金収入を得る事が出来、と ても嬉しかったです。私達は図書館運営に私達を招待してくれるまで 、こんな生活を続けていました。 私に言わせると、図書館は私達、そしてコミュニティーにとって、とても 大きなプレゼントです。子供達の教育の助けになるばかりでなく、大人 にとっても人生の価値を成し遂げる為の勉強をする事が出来ます。蔵 書はまだまだ少ないですが、もっと増えると思います。図書館は子供 用、大人用、そして休憩室に分けられました。 最後になりますが、私達の図書館がコミュニティーを正しい方向へ導 いて下さるよう、神様の思召しがありますように。 |
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